しんみになってケアします

訪問介護事業所の理学療法士社員が介護についてつづります

コロナウイルスとワニ

こんにちは、しんみケアーセンターです。

 

最近の話題と言えばこの二つしかありません

 

コロナウイルス」と「ワニくん」

 

 

(ワニくんを知らない方はこちらのまとめサイトへどうぞ→https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1912/29/news029.html

 

 

簡単に説明すれば某巨大SNSで「死ぬまであと〇〇日」というなんとも非情な宿命を負ったワニくんが、

そんなこともつゆ知らず友人やきれいな女ワニさんと幸せな毎日を過ごす4コマ漫画でした。

 

 

 

(書籍化や映画化するんですってすごいね今の世の中は)

 

 

 

「生きとし生けるものはみな、いつ死ぬか知りえぬ毎日を過ごす」

 

 

 

という圧倒的な、誰しもが分かっていながらも目を背けている事実と向き合った作品でした。

 

 

 

 

命あるもの、限りがあります。

 

 

これを打ってる今も、「死ぬって何だろう?」「分からないものって怖いな」

 

 

そう感じているところ。

 

 

 

 

 

 

 

小さな頃に体調が悪くなると決まってみる夢があって、

「枕元に看病しに来てくれた母親が黒い丸い球になってのしかかってくる」

 

 

苦しくなって「バッッッッッッ!!!」と起きるのです。ゼーハーしながら。

 

 

 

 

 

 

そんなときに決まって、

 

「人は死ぬとどこへ行っちゃうの???」

 

と考え始め、体調が悪いのに寝られないという地獄を感じておりました。

 

 

 

 

 

 

「いつ死ぬかなんて誰にも分らないんだから、今日という日を全力で生きよう」

 

 

 

 

分かっているはずなのに、なかなかアクション出来ません(主に筋トレ笑)

 

 

 

 

訪問介護では、高齢者を援助します。

 

 

圧倒的に僕らより「死に近い存在」なわけです。

 

 

それだけでも援助の一つ一つを大事に丁寧にしたいと思いますし、

 

 

長きにわたってその恐怖と対面してきた時間に敬意を表したいです。

 

 

 

 

コロナウイルスがいまは世を賑わせ、日本では主に70歳以上の方に猛威を振るっております。

 

 

 

 

そんな敬意を示したい方々に、

 

 

 

 

「もしかしたら保菌している自分」からうつすことは望むことでしょうか???

 

 

 

 

自分が感染、保菌しないことはもちろんですし、

 

 

 

 

援助を必要とする方々に移すことの無いよう、

 

 

 

 

毎日を一つ一つ気をつけながら、

 

 

 

 

 

今日という一日を大事に丁寧に生きていたいですね。

 

 

 

 

良いこと言いました。

 

今日もしんみケアーセンターは元気に援助しております!!!

 

それではっっ!!